イングランド代表【写真:Getty Images】
イングランド代表がロシアワールドカップで優勝を飾った場合、英国議会は試合翌日を休日とするかどうかを検討することになる。11日付英紙『ザ・サン』などが伝えている。
イングランド代表は決勝トーナメント1回戦でコロンビア、準々決勝でスウェーデンを下し、28年ぶりとなるワールドカップ準決勝進出を果たした。現地時間11日には決勝進出を懸けてクロアチアと激突する。
過去にイングランドがワールドカップで優勝したのは自国開催だった1966年大会の1回のみであり、決勝へ進んだのもその1回。52年ぶりの快挙が現実味を帯び、国内では熱気が急激に高まっている。
15日に行われる決勝に勝利を収めて優勝を飾ったとすれば、翌日の16日月曜日を休日にしてほしいという声も強まっているようだ。英国政府・議会の公式サイトで請願への署名募集が行われ、すでに署名者は20万人を突破している。
署名が10万人を越えた請願に対しては「議会が審議を検討する」と定められている。すでにその人数を大幅に上回っているため、検討が行われることになりそうだ。
【了】