ハノーファーに移籍した原口元気は日本代表と違う役割を与えられそうだ【写真:Getty Images】
ハノーファーのアンドレ・ブライテンライター監督はMF原口元気を日本代表とは違うポジションで起用する事を考えているようだ。10日付けの独メディア『シュポルトブッツァー』が報じている。
日本代表としてロシアワールドカップで3試合に出場した原口はいずれも右MFとしてプレーし決勝トーナメント1回戦のベルギー戦ではゴールも挙げた。一方、所属先のハノーファーでは左サイドでの出場が考えられているようだ。
ブライテンライター監督は「ゲンキは左サイドでボールを受けて中央に切り込む能力に優れていると思っている。右足でシュートも打てるからね。我々は彼に得点を入れてほしいという事もあり左サイドでの起用を考えている」と語っている。
2017/18シーズン開幕をヘルタ・ベルリンで迎えた原口だったが出場機会に恵まれず冬の移籍期間にドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフにレンタル移籍を果たす。そこで13試合に出場し1ゴール4アシストを記録しチームの1部昇格に貢献した。
昨季後半の活躍が認められ今季から3年契約でハノーファーに完全移籍した原口。代表とは違うポジションでどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
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