初のW杯決勝進出を逃したベルギー代表【写真:Getty Images】
【フランス 1-0 ベルギー ロシアワールドカップ準決勝】
現地時間10日に行われたロシアワールドカップ(W杯)準決勝でベルギー代表はフランス代表と対戦し0-1で敗れた。
32年ぶりにベスト4に進出したベルギーは前半押し気味に試合を進めるもゴールが奪えず。すると51分にセットプレーから失点し今大会最多の14得点を挙げている攻撃陣もフランスGKの好守もあり無得点に終わり悲願の決勝進出はならなかった。
試合後、ベルギーのロベルト・マルティネス監督は「試合はとても拮抗したものだった。選手たちの試合に臨む姿勢は素晴らしかった。試合には勝者がいて敗者がいる。しかし選手は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」とコメントした。
2016年8月から指揮をとるマルティネス監督は初戦のスペイン代表戦こそ敗れたもののそこからフランスに負けるまで実に24試合無敗を続けていた。
「我々は良い形で今大会を終えるためにこの失望を置いておく必要がある」と早くも視線を3位決定戦に向けているマルティネス監督。ベルギーサッカー界史上初のW杯3位を目指し14日にクロアチア代表とイングランド代表の敗者と対戦する。
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