昨季まで乾貴士の在籍していたエイバル【写真:Getty Images】
スペイン1部のエイバルは10日、J2の東京ヴェルディと今後2年間の戦略的協定を結ぶことが合意に達したとして発表を行った。
両クラブはこの戦略的協定を通して、スポーツ面およびマーケティング面でお互いの強化に向けた協力を行うとのこと。協力する分野には女子サッカーやeスポーツも含まれると発表されている。
昨年6月には、Jリーグとスペインのラ・リーガが戦略的連携協定を締結したことが発表された。エイバルと東京Vの協定は両リーグの個々のクラブの間で締結されたものとしては初であり、リーグ間の連携を強化するとともに、文化的交流の助けとなることも期待されるとエイバルは述べている。
エイバルでは2014年から昨季まで日本代表MF乾貴士がプレーし、主力選手として活躍していた。その乾はベティスへ移籍したが、エイバルは乾の存在を通して培った日本との繋がりを今後も維持していきたいと考えているようだ。
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