パリ・サンジェルマンに移籍したジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
現地時間9日、パリ・サンジェルマン(PSG)はユベントスから獲得したGKジャンルイジ・ブッフォンの入団会見を行った。
会見でブッフォンは「私は現在40歳だ。でもフィジカルはとても良い状態だ」とまだ第一線で活躍出来る事をアピールした。続けて「私は素晴らしいGKであることを示したい。またそれを見せる事が可能だと確信している」と抱負を語った。
記者からトーマス・トゥヘル監督から先発出場の保障はもらっているのかと問われたブッフォンは「誰も私にレギュラーポジションの確約はしてはいない」と明確に否定した。
1995年にパルマでプロとしてのキャリアをスタートさせたブッフォンは2001年にユベントスに移籍を果たす。合計17年間の在籍の中で通算656試合に出場し、リーグ優勝9回イタリア杯4回制覇するなど多くのタイトル獲得に貢献してきた。またイタリア代表としても2006年にワールドカップ制覇を経験するなど176試合でプレーしてきた。
そんな経験豊富なブッフォンだがチャンピオンズリーグ(CL)優勝には未だ縁がない。過去に3度CL決勝には進出するもいずれも敗退してきている。果たしてPSGでリーグ制覇はもちろんの事、自身初のCLの頂点に立つことは出来るのだろうか。
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