クロアチア代表のマリオ・マンジュキッチ【写真:Getty Images】
クロアチア代表のFWマリオ・マンジュキッチは、故郷の町で行われたロシアワールドカップ準々決勝のパブリックビューイング会場で、観戦に訪れた地元ファン全員に約44万円相当のビールを自腹で提供したという。クロアチア『24サタ』などが伝えている。
クロアチアは現地時間7日に行われた準決勝で開催国ロシアと対戦。延長戦を2-2で終える激戦の末、PK戦を制して20年ぶりの準決勝進出を決めた。
マンジュキッチの故郷であるクロアチア東部の小都市スラヴォンスキ・ブロドでも、広場に巨大スクリーンを設置してのパブリックビューイングが行われた。その会場で振る舞われたビールはマンジュキッチからの“プレゼント”として無料で提供されたとのことだ。負担額は2万5000クーナ(約44万円)ほどだったようだ。
ロシア戦ではマンジュキッチにゴールは生まれなかったが、アンドレイ・クラマリッチによる1-1の同点ゴールをアシスト。延長戦まで120分間奮闘してクロアチアの準決勝進出に貢献し、故郷のファンも喜ばせることができた。
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