ハリー・ケインなどトッテナム勢が9人で最多【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップは準々決勝までの日程を終了し、現地時間10日と11日には準決勝が行われる。参加していた32チームも、勝ち残ったのはわずか4チームとなった。
今回のワールドカップに参加した全32チームの選手736人の中で、最も多くの選手が所属していたクラブはマンチェスター・シティの16人だった。レアル・マドリーが15人、バルセロナが14人、チェルシーとパリ・サンジェルマン(PSG)とトッテナムが各12人で続いていた。
残り4チームとなった時点で、所属選手が最も多く残っているのはトッテナム。ベルギー代表のトビー・アルデルワイレルド、ヤン・ヴェルトンゲン、ムサ・デンベレ、イングランド代表のダニー・ローズ、キーラン・トリッピアー、デル・アリ、エリック・ダイアー、ハリー・ケイン、フランス代表のウーゴ・ロリスの計9人だ。
トッテナムに次ぐのもプレミアリーグの3クラブ。チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドはそれぞれ参加していた11人中7人、シティは16人中7人が準決勝に残っている。イングランド代表の4強進出に加え、プレミアリーグ所属選手の多いベルギーやフランスが勝ち残っていることも影響している。
15人が参加していたマドリーは3人、14人が参加していていたバルサは4人しか残っていない。他にはリバプール、PSG、モナコからも各4人、アトレティコ・マドリーとユベントスからも各3人が勝ち進んでいる。
リーグ別では当然ながらプレミアリーグ所属選手が圧倒的多数。勝ち残った4チームの計92人のうち、43%にあたる40人がプレミアリーグの選手。リーガエスパニョーラとフランス・リーグアンがそれぞれ12人で続いている。
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