ロシアのウラジミール・プーチン大統領【写真:Getty Images】
現地時間7日に行われたロシアワールドカップ(W杯)準々決勝でロシア代表はクロアチア代表にPK戦の末に敗れた。
試合後、独TV『第1ドイツテレビ』のインタビューでロシアのスタニスラフ・チェルチェソフ監督は「今後さらに代表監督に留まるかはまだ分からない。今はとても悲しく先の事は考えられない」とコメントした。
そんなチェルチェソフ監督はロシアのウラジミール・プーチン大統領との電話で今大会の躍進に感謝されたことを明かしたうえで「大統領に結果には失望していると伝えた」と述べ「しかし我々は将来的にさらに上位に行けると思っている」と抱負を語った。ロシアメディア『newizv』は先月14日の開幕戦のサウジアラビア戦に勝利した後にもプーチン大統領はチェルチェソフ監督に電話をしたと報じており、今大会の大統領からの電話は2度目となった。
なお、今大会のロシアの躍進をロシアメディア『スポーツエキスプレス』は「我々国民のチャンピオン」、『ガゼータ』では「幸運の最高地点に達した」との見出しで伝えている。
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