ブラジル代表のチッチ監督【写真:Getty Images】
ブラジル代表の選手たちは同国のチッチ監督続投を支持しているようだ。
現地時間6日、ブラジルはロシアワールドカップ(W杯)準々決勝でベルギー代表と対戦し1-2で敗れた。
ベルギー戦でキャプテンを務めたミランダは試合後「彼は素晴らしい仕事をしてくれた。チームは良い方向に向かっていると思うので個人的には彼は残るべきだと思う」と述べている。
レナト・アウグストも「監督にはもう一度時間を与えるべきだ。セレソンは特別なものであるしこれまで続けてきた事を今後も継続すべきだ」とミランダ同様にチッチ監督続投を支持している。
チッチ監督は2016年6月にドゥンガ監督解任を受け指揮を執る事になった。当時W杯南米予選で6位と低迷しているチームを立て直し、見事1位通過を果たした。これまでブラジル監督として26試合で20勝4分2敗、総得点55点総失点8の成績を残している。
今月末には契約の切れるチッチ監督はベルギー戦後に自身の将来について明確にしていない。一方でブラジルサッカー協会は57歳の知将との長期契約を望んでいるようだ。
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