フェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
サガン鳥栖への加入が消滅した模様の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、オーストラリアへ行くかもしれない。オーストラリア『フォーフォートゥ』が伝えている。
2017/18シーズンでアトレティコ・マドリーを退団したトーレスは、この夏に欧州を離れるものとみられている。日本行きが話題になったが、鳥栖との交渉は破談に終わった様子。そこでオーストラリアのAリーグが強い関心を示している。
オーストラリアサッカー連盟は、トーレスをAリーグに呼ぶためであれば、ある程度の金銭的なサポートもいとわない構えだという。そこで、シドニーFCとメルボルン・ビクトリーが興味を持っているようだ。
Aリーグはサラリーキャップ制度を導入しているが、この制限を受けずに年俸を設定できるマーキープレーヤーを各クラブ1人獲得することができる。パチューカを退団して去就が注目されているMF本田圭佑も、Aリーグがターゲットとしていた。
スタープレーヤーの獲得に意欲的なオーストラリア。トーレスを連れてくることはできるだろうか。
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