ブラジル代表のネイマール【写真:Getty Images】
ブラジル代表のFWネイマールは、ロシアワールドカップで準々決勝敗退に終わった結果についての思いを7日にインスタグラムの公式アカウントで投稿した。
ワールドカップで5回の優勝を誇り、今大会でも優勝候補の一角に挙げられていた王国ブラジル。グループリーグを首位で突破し、決勝トーナメント1回戦でもメキシコを下したが、現地時間6日に行われた準々決勝でベルギーに1-2の敗戦を喫する結果に終わった。
「キャリアの中で最も悲しい瞬間だと言える。僕らは行けると思っていた。もっと先まで進んで歴史を作る条件は整っていると分かっていただけに、痛みはすごく大きい」とネイマールは敗戦に落胆している。
「もう一度サッカーをプレーする力を取り戻すのは難しい。それでも、どんなことにも対処する力を神様が与えてくれるはずだ。だから敗戦の中でも、神様への感謝を忘れることは決してない」とネイマールは続けた。
母国ブラジルで開催された前回大会では準々決勝で負傷して大会を終え、準決勝のドイツ戦での歴史的大敗をピッチ外から見守ったネイマール。自身2回目のワールドカップはまたしても失意の結末を迎えることになってしまった。
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