ヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
ドイツサッカー連盟(DFB)は、同国代表指揮官をかえないという決断を下した。ドイツ『スカイ』などが伝えている。
ヨアヒム・レーブ監督の下で大きな成功を収めてきたドイツ代表は、ロシアワールドカップの前に指揮官との契約を更新。2020年までだった契約を2022年まで延長した。
だが、ロシアワールドカップではまさかのグループリーグ敗退となり、指揮官は辞任の可能性もほのめかしている。
それでもDFBの信頼は揺るがなかった。ラインハルト・グリンデル会長は「DFB執行役員でワールドカップ前に契約延長を決めた。ワールドカップが成功に終わっても失敗に終わっても、大会後に世代交代はあると思っている。ヨアヒム・レーブ以上の適任はいない」と語ったそうだ。
期待が大きかったゆえに失望も大きい前回王者。レーブ監督は自らの手でリベンジを果たせるだろうか。
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