ティボー・クルトワ【写真:Getty Images】
【ベルギー 3-2 日本 ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
現地時間2日に行われたロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、日本はベルギーに2-3で敗れた。GKティボー・クルトワは、チームに焦りがあったことを認めている。ベルギー『Het Nieuwsblad』が伝えた。
本田圭佑のFKを止め、後半アディショナルタイムには逆転弾につながるカウンターの起点となったクルトワ。イングランドの名門チェルシーに所属する同選手は、日頃の練習が役に立ったと感じている。
「チェルシーではよく、こういった攻守の切り替えの練習をしているんだ。ボールをキャッチする前に、速攻にいくことは分かっていた」
ただ、「0-2になったときは自信を失っていたかもしれない」とクルトワ。「時間が早く過ぎるように感じた。でも、再び信じることができて、勝利をつかんだんだ」と語っている。
試合については「前半は全てコントロールできていた。でも、後半に入ってこっちのミスから先制されてしまったね。ワールドカップの舞台だと、こういったミス1つでやられてしまうものだ」と振り返った。
そして、最大の目標までの道のりは険しいと感じている。
「4年前にドイツがワールドカップで優勝したときも、困難な試合はあった。僕たちが優勝すると言っているわけじゃないよ。でも、この大会から多くの学ぶべきことがあるはずだ」。
【了】