川島永嗣、長谷部誠、長友佑都【写真:Getty Images】
【ベルギー 3-2 日本 ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合が現地時間2日に行われ、ベルギー代表と日本代表が対戦。3-2の勝利を収めたベルギーが準々決勝進出を決めた。
GK川島永嗣、MF長谷部誠、DF長友佑都の3人はこの試合に出場したことで、ワールドカップ本大会における出場数が通算11試合。今大会開始前の時点で歴代単独1位だった中田英寿氏を上回り最多記録を更新した。
川島、長谷部、長友は2010年大会の全4試合と2014年大会の全3試合に出場。今大会でもグループリーグの3試合とベルギー戦に出場し、3大会で合計11試合となった。
MF本田圭佑とFW岡崎慎司の2人も、前回までの2大会で7試合全てに出場していた。だが今大会では本田はグループリーグのポーランド戦、岡崎はベルギー戦に出場しなかったため、中田氏と並んで4位タイとなる10試合にとどまっている。
本田は今大会のセネガル戦で1ゴールを記録したことで、ワールドカップでの通算得点数は歴代単独最多の4点。乾貴士はセネガル戦に続いてベルギー戦で今大会2点目を決め、ワールドカップ1大会で2点以上を記録した3人目の日本人選手となった。過去には2002年大会でMF稲本潤一、2010年大会で本田が2点を記録している。
今大会では乾の2得点と本田の1得点のほか、香川真司、大迫勇也、原口元気が各1ゴールを記録。得点者数(5人)と総得点(6点)はいずれも2002年大会(4人で5得点)を上回る過去最多となった。
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