長友佑都【写真:Getty Images】
【日本 2-3 ベルギー ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
日本代表は現地時間2日、ロシアワールドカップ・決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦し、2-3で敗れた。この結果、日本はベスト8入りを逃し、大会を去ることとなった。
試合後、インタビューに応じた長友佑都は「悔しいですけど、自分たちの全て出したんで悔いないです」と話した。
日本は原口元気、乾貴士のゴールでリードしながらも、後半3失点を喫し逆転負け。長友は「強い相手に対して2点リードできましたけど、最終的に3点取られているので、自分たちの力不足かなと思いますけど」と試合を振り返っている。
また、「ベスト16で止まってしまったので、自分たちの実力はしっかり見直さなければいけないし、日本サッカーはこの経験を得て次の4年後に向けてしっかりみんなで考えて、改善できるところは改善して、次に進んでいきたいなと思います」と背番号5は述べている。
「自分にできることはすべてやったと思うので、負けて悔しいですけど、笑顔で胸張って帰ります」
こう話した長友の目に涙はなく、しっかりと前を見つめていた。
【了】