日本、初のベスト8進出ならず
日本代表【写真:Getty Images】
【日本 2-3 ベルギー ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
現地時間3日にロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦が行われ、FIFAランキング61位の日本代表は3位のベルギー代表と対戦。
日本はコロンビア戦、セネガル戦と同じ11人を先発起用。大迫勇也や乾貴士、香川真司や柴崎岳、長友佑都などがスタメンに名を連ねた。対するベルギーはロメル・ルカクやエデン・アザール、ケビン・デ・ブルイネなどを先発起用している。どちらもベストメンバーで挑む一戦だ。
試合開始して1分、香川がシュートを放つが惜しくもゴール右に外れる。反対に27分にはアザールに強烈なシュートを打たれるもGK川島永嗣のファインセーブにより失点を免れた。その後もベルギーにおされる時間帯が続くが、日本もショートカウンターからチャンスを作る。
すると48分、カウンターから柴崎がスルーパスを送り、抜け出した原口元気が先制点を決めた。直後の49分にはアザールにシュートを打たれるもゴールポストに弾かれ失点には繋がらない。
ピンチをしのいだ後の52分、乾が無回転シュートを放ち追加点を決めた。しかし69分、ヤン・ベルトンゲンにヘディングシュートを決められ1点差に。74分にはクロスに合わせたマルアヌ・フェライニに同点ゴールを決められてしまう。
86分には立て続けにシュートを打たれたがGK川島が連続でファインセーブ。後半アディショナルタイム、カウンターからナセル・シャドリに決勝点を決められた。結局、日本はベルギーに2-3の敗戦。この結果、ベルギーがベスト8進出を果たし、現地時間6日にベスト4進出をかけてブラジル代表と対戦する。
【得点者】
48分 1-0 原口(日本)
52分 2-0 乾(日本)
69分 2-1 ベルトンゲン(ベルギー)
74分 2-2 フェライニ(ベルギー)
90分+4分 2-3 シャドリ(ベルギー)
【了】