グループリーグ突破に安堵のカルロス・サンチェス【写真:Getty Images】
コロンビア代表のMFカルロス・サンチェスが、日本戦での退場をいまでも不満に思っている。英『デイリー・メール』が、同選手のコメントを伝えた。
カルロス・サンチェスはロシアワールドカップ・グループリーグ初戦の日本戦で開始直後にペナルティエリア内でハンドをとられてレッドカードを提示された。試合のほぼ全てを10人で戦ったコロンビアは日本に敗れている。それでも、その後の2試合で勝利を収めてグループリーグを突破した。
グループリーグ最終節のセネガル戦でピッチに戻ったカルロス・サンチェスは、「レッドカードだとは感じなかった。ボールが僕の手に来たのであって、僕がボールに手を出したわけじゃない。一番腹立たしかったのはPKのあとでも巻き返せると思ったけど、10人になって複雑になってしまったことだ」と振り返った。
SNSなどでは、カルロス・サンチェスに対する脅迫もあった。だが、本人は気にしないように努めている。
「確かに脅しはあったけど、深刻なものじゃなかった。それは素晴らしいことじゃないけど、物事がうまくいくと思っていたよ」
コロンビアは現地時間3日、決勝トーナメント1回戦でイングランドと対戦する。
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