ポルトガル撃破の立役者となったエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
【ウルグアイ 2-1 ポルトガル ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
現地時間6月30日に行われたロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、ウルグアイはポルトガルに2-1で勝利した。国際サッカー連盟(FIFA)は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチにウルグアイのFWエディンソン・カバーニを選出している。
カバーニは、この試合で2ゴールを決めた。
まずは開始7分、右サイドからルイス・スアレスにサイドチェンジのボールを蹴ると、自身はすぐにゴール前へ侵入。スアレスの強烈なクロスに飛び込んで先制点を決めた。
1-1となって迎えた62分には、ロドリゴ・ベンタンクールのパスをダイレクトでシュート。高い決定力を見せつけて、ウルグアイに勝ち越し点をもたらすと、これが決勝弾となった。
カバーニはこの2得点以外に守備面でも奮闘し、文句なしのマン・オブ・ザ・マッチと言えそうだ。
ただ、後半途中にふくらはぎを痛めたようで、自ら途中交代を要求して退いていた。ポルトガル戦における貢献度が高かっただけに、コンディションが気になるところ。
カバーニの負傷の程度も気になるウルグアイは、6日にフランスと対戦する。
【了】