セネガルのマラング・ジェジュ氏【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は30日、現地時間7日2日に行われるロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合を担当する審判団を発表した。
ベルギー代表対日本代表の試合を担当する主審はセネガルのマラング・ジェジュ氏。副審もセネガル人の2人が務める。第四審判はガンビアのガサマ氏となる。
ジェジュ氏は今大会のグループリーグでは2試合を担当。コスタリカ対セルビア戦とウルグアイ対ロシア戦で笛を吹いた。ロシア代表のDFイゴール・スモルニコフは2枚のイエローカードを受けて前半に退場処分となっている。
セネガルといえば、日本代表はグループリーグH組でセネガル代表と対戦。グループ最終節では勝ち点、得失点ともに同成績で並び、「フェアプレーポイント」でセネガルを上回った日本代表が決勝トーナメント進出を果たした。セネガル代表チームとジェジュ氏に直接の関係はないが、ある意味で“因縁”を感じさせる割り当てとなったと言えそうだ。
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