ベルギー代表【写真:Getty Images】
現地時間7月2日に行われるロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合で、日本代表とベルギー代表が対戦する。ベルギー紙『ヘット・ニウスブラッド』ではこの試合に向けたベルギーの先発メンバーを予想している。
ベルギーはグループリーグG組の最初の2試合を同じ先発メンバーで戦い、2連勝を収めて決勝トーナメント進出を決めた。首位通過を争う最終節のイングランド戦では先発メンバーを9人入れ替えながらも1-0で勝利を収め、3連勝での首位通過に成功した。
イングランド戦に起用されたMFアドナン・ヤヌザイやMFユーリ・ティーレマンス、MFナセル・シャドリ、MFマルアン・フェライニ、DFトーマス・ヴェルメーレンらも「頼りになることを証明した」と評価されている。それでもロベルト・マルティネス監督は、原則的には最初の2試合に起用した「普通の基本イレブン」に立ち返るのではないかとの予想だ。
「唯一のクエスチョンマーク」だとされているのは、イングランド戦に交代出場したDFヴァンサン・コンパニが先発起用されるかどうか。負傷を抱えていたベテランDFコンパニだが、先発でもプレーできる状態に回復したとみられている。
しかし、代役として起用されたデドリック・ボヤタが好プレーを見せていること、「カウンターが強力」だとされる日本代表に対して負傷明けのコンパニを起用するのは危険ではないかとの見方も伝えられている。
グループリーグ最初の2試合と同じだとすれば、ベルギーの先発メンバーはGKクルトワ、DFアルデルワイレルト、ボヤタ、ヴェルトンゲン、MFムニエ、デ・ブルイネ、ヴィツェル、カラスコ、FWメルテンス、ルカク、エデン・アザールの11人となる。
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