2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた日本代表【写真:Getty Images】
現地時間28日、ロシアワールドカップ・グループリーグの全試合が終了しベスト16進出チームが決定した。
グループリーグA組を1位で通過したのはウルグアイだ。開催国のロシアは2位でベスト16入りを果たした。グループリーグB組はイランの健闘もあったがスペインが1位、2位がポルトガルと欧州の強豪が順当に勝ち上がった。
グループリーグC組はフランスが無敗で1位通過を果たし2位には3試合で総得点「2」のデンマークが滑り込んだ。グループリーグD組はクロアチアが3連勝で1位通過、2位には前回準優勝のアルゼンチンがなんとか入り込んだ。
グループリーグE組は第3節まで3チームが決勝トーナメント進出の可能性があったが1位がブラジル、2位がスイスとなりセルビアは惜しくもベスト16入りを逃した。今大会で最も大番狂わせが起きたのはグループリーグG組だろう。前回大会王者のドイツがまさかの最下位になりスウェーデンとメキシコが勝ち上がった。
グループリーグG組は2連勝でベルギーとイングランドが早々にベスト16入りを決め最終節で1位ベルギー、2位イングランドが確定した。グループリーグH組では初戦の日本戦に敗れたコロンビアがその後2連勝で1位通過、2位にはアジア勢唯一の日本がセネガルと勝ち点差で並ぶもフェアプレーポイントの差で滑り込んだ。
以下はベスト16の対戦カードである。()内はFIFAランキング。
▽6月30日(土)
フランス(7位)- アルゼンチン(5位)
ウルグアイ(14位)- ポルトガル(4位)
▽7月1日(日)
スペイン(10位)- ロシア(70位)
クロアチア(20位)- デンマーク(12位)
▽7月2日(月)
ブラジル(2位)- メキシコ(15位)
ベルギー(3位)- 日本(61位)
▽7月3日(火)
スウェーデン(24位)- スイス(6位)
コロンビア(16位)- イングランド(12位)
【了】