日本代表【写真:Getty Images】
【日本 0-1 ポーランド ロシアワールドカップ・グループリーグH組第3節】
現地時間28日にロシアワールドカップ・グループリーグH組第3節の試合が行われ、日本代表はポーランド代表と対戦し0-1の敗戦を喫した。しかし、フェアプレーポイント(レッドカード、イエローカードの数により変動)により、日本の決勝トーナメント進出が決まっている。
オーストラリア紙『ヘラルド・サン』も試合結果を伝えた。タイトルに「ラッキージャパン。フェアプレールールの恩恵を受ける」とつけ、「最後の10分間は練習試合よりも遅く見えるペースだった。74分にコロンビア代表のジェリー・ミナが得点した後、西野朗監督が選手たちに0-1のままで行けと指示したことを認めた」と報じている。
結果的に日本は決勝トーナメント進出を果たしたが、仮にセネガル代表が追いついていた場合や、日本が多くの警告を受けていた場合は敗退していた。時間稼ぎに見えた戦術とは言え、リスク覚悟・批判覚悟の戦い方だったとも言える。ラッキージャパンと揶揄されるのは、日本代表にとって不本意かもしれない。
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