韓国代表【写真:Getty Images】
現地時間27日に行われるロシアワールドカップ・グループリーグF組第3節の試合で、韓国代表はドイツ代表と対戦する。現時点でアジア唯一の勝ち点ゼロという状況に韓国紙『朝鮮日報』は危機感を抱いた。
同紙はタイトルに「体面を保つアジアサッカー、あとは韓国だけ」とつけ、「韓国代表にはアジアの盟主という称号がついている。しかし、2018年ワールドカップにおいては、この誇らしい称号を取り外す必要があるかもしれない」とコメント。
続けて「今大会に出場しているアジア5ヶ国の中で唯一勝ち点がない。韓国が勝ち点なしで大会を去ったのは、1990年のイタリアワールドカップが最後である」とし、日本代表に関しては「永遠の宿敵・日本は1勝1分。セネガルと並んでグループHの首位だ。ポーランド戦で引き分けても決勝トーナメントに進出する。日本は1998年ワールドカップで初出場を果たして以降、韓国よりも高い階段に上がったことは一度もなかった。しかし、日本が今大会で韓国を上回る可能性が高くなっている」と伝え、危機感を募らせている。
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