今大会のオウンゴール数は過去最多タイになった【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップ(W杯)でオウンゴールの数が歴代最多記録に並んだ。
現地時間24日に行われたグループリーグA組第3節でロシアのMFデニス・チェリシェフが今大会6つ目のオウンゴールを記録した。この数は1998年のフランスW杯に並び最多記録となった。
15日のモロッコ対イラン戦の後半アディショナルタイムにモロッコのFWアジズ・ブハドゥズが今大会初のオウンゴールを記録した。その後、16日のフランス対オーストラリア戦で当初MFポール・ポグバの得点とされたフランスの決勝点が、その後DFアジズ・ベヒッチのオウンゴールに訂正され、同日に行われたクロアチア対ナイジェリアでナイジェリアのMFオゲネカロ・エテボがオウンゴールを記録した。
続く19日にはポーランドのDFチアゴ・チョネクはセネガル戦で、エジプトのDFアーメド・ファティがロシア戦でそれぞれオウンゴールを記録した。なお残り28試合を残した時点で過去の記録に並んでいる事から新記録を作る可能性が高まってきている。
ちなみに、W杯最初のオウンゴールは1930年ウルグアイ大会でメキシコの故マニュエル・ローサス氏が記録した。それから88年で記録した数は25日現在で実に「47」になる。
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