アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップは現地時間24日までにグループリーグ各組の第2節までの日程が終了した。国際サッカー連盟(FIFA)では大会の各種データを公開している。
2試合を終えての得点ランキングはイングランドのFWハリー・ケインが5点で単独首位。ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドとベルギーのFWロメル・ルカクが4得点で続いている。
2試合で最多のシュートを放っているのはアルゼンチンのFWリオネル・メッシで合計12本。そのうち11本は初戦のアイスランド戦で放ったものだった。だが枠内シュートは3本にとどまっており、これまでゴールを記録することはできていない。
効率性の面で対照的なのが得点ランク首位のケイン。シュート数はわずか6本だが、そのうち5本を枠内へ飛ばし、全ての枠内シュートが得点に繋がっている。
一方、最多の走行距離を記録しているのはロシアのMFアレクサンドル・ゴロビン。合計25kmを走っている22歳のMFは、1ゴール2アシストで開催国の順調なスタートに大きく貢献している。
パス成功数が最多なのは意外にもDFの選手で、スペインのセルヒオ・ラモス。GKのセーブ数ではメキシコのギジェルモ・オチョアが14回で最多となっている。セーブ率に関しては、ウルグアイのフェルナンド・ムスレラ(セーブ6回)とクロアチアのダニエル・スバシッチ(同5回)が無失点で「100%」を維持している。
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