セネガル代表のムサ・ワゲ【写真:Getty Images】
【日本 2-2 セネガル ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節】
ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節の試合が現地時間24日に行われ、日本代表とセネガル代表が対戦して2-2の引き分けに終わった。
前半を1-1で折り返したあと、71分にはセネガルが勝ち越しのゴールを記録。ユースフ・サバリが左サイドから入れた低いクロスに中央でエムバイ・ニアングが触り、右サイドへ流れたボールに走り込んだDFムサ・ワゲが強烈なシュートを突き刺した。
ベルギーのオイペンに所属するワゲはこの日の試合の時点で19歳263日。『Opta』などが伝えるところによれば、ワールドカップにおけるアフリカ人選手の最年少記録を更新するゴールとなった。
これまで最年少記録を保持していたのはガーナのMFハミヌ・ドラマニ。2006年大会のアメリカ戦でゴールを決めた時点で20歳82日だった。ワゲは10代でワールドカップでの得点を記録したアフリカ唯一の選手ということになる。
しかし、今大会の最年少ゴールというわけではない。21日に行われたフランス対ペルー戦で、フランスのFWキリアン・ムバッペが19歳183日でのゴールを記録している。
【了】