本田圭佑、3大会連続ゴール
日本代表【写真:Getty Images】
【日本 2-2 セネガル ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節】
現地時間24日にロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節の試合が行われ、FIFAランキング61位の日本代表は27位のセネガル代表と対戦。
初戦は香川真司と大迫勇也の得点により、2-1でコロンビア代表を下した日本。その勢いを継続すべく、セネガル戦の先発メンバーはコロンビア戦から変更なし。対するセネガルは、リバプールのサディオ・マネ、トリノのエムバイ・ニアング、ナポリのカリドゥ・クリバリなどがスタメン出場を果たしている。
試合開始して11分、セネガルのユスフ・サバリが放ったシュートをGK川島永嗣が弾き損ねてマネに押し込まれた。22分にもクロスに合わせたイスマイラ・サールにシュートを打たれるがGK川島がキャッチし追加点は許さない。
すると34分、押し込まれていた日本にチャンスが訪れる。柴崎岳の絶妙なロングパスをトラップした長友佑都から乾貴士にパスが渡ると、乾が右足一閃。ゴール右隅に突き刺さり、日本が同点に追いついた。64分には、大迫との連携から抜け出した乾がシュートを放つが惜しくもバーに弾かれ追加点ならず。
チャンスを作り出していた日本だが、追加点を奪ったのはセネガルの方だった。71分、サバリがゴール前に折り返したボールをニアングが触り、走りこんできた19歳のムサ・ワゲに押し込まれてセネガルに勝ち越されてしまう。
それでも78分、乾がゴール前に折り返したボールを途中出場の本田圭佑が冷静に決めて日本が再び同点に追いついた。本田にとっては、2010年ワールドカップ、2014年ワールドカップに続く3大会連続ゴールに。結局、日本は2-2の引き分けに終わっている。現地時間28日にグループリーグ最終節でポーランド代表と対戦する予定だ。
【得点者】
11分 0-1 マネ(セネガル)
34分 1-1 乾(日本)
71分 1-2 ワゲ(セネガル)
78分 2-2 本田(日本)
【了】