チュニジア戦で治療を受けるロメル・ルカク【写真:Getty Images】
【ベルギー 5-2 チュニジア ロシアワールドカップ・グループリーグG組第2節】
ロシアワールドカップ・グループリーグG組第2節の試合が現地時間23日に行われ、ベルギー代表とチュニジア代表が対戦。ベルギーが5-2の勝利を収めた。
初戦のパナマ戦で2ゴールの活躍を見せていたベルギーのFWロメル・ルカクは、またしても高い得点力を発揮。前半のうちに2ゴールを奪い、今大会2試合で4得点となった。ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドと並んで得点ランク首位に立っている。
しかし、4-1で迎えた59分には負傷のためベンチに下がった。今後の試合に向けて状態が気になるところだが、幸い深刻な負傷ではないようだ。米『ESPN FC』や英『スカイ・スポーツ』などが試合後のルカクのコメントとともに伝えている。
ロベルト・マルティネス監督によれば、ルカクは左足の「外側のじん帯」を痛めたとのこと。だが本人は「僕は治りが早いんだ。今夜と明日どう感じるか、メディカルスタッフと一緒に確認してみよう。あまり心配はしていない。イングランド戦に向けて落ち着いているよ」とコメントしている。
ベルギーは28日に行われるグループ最終節の試合でイングランドと対戦する。24日に行われるイングランド対パナマ戦の結果次第ではベルギー、イングランドともに決勝トーナメント進出が決定するため、ベルギーはルカクに無理をさせる必要はなくなるかもしれない。
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