ドイツ代表のセバスティアン・ルディ【写真:Getty Images】
【ドイツ 2-1 スウェーデン ロシアワールドカップ・グループリーグF組第2節】
現地時間23日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグF組第2節の試合でドイツ代表とスウェーデン代表が対戦。ドイツが2-1で勝利を収めた。
ドイツには前半25分にアクシデントが発生。MFセバスティアン・ルディの顔面にスウェーデン選手のスパイクが直撃する形となり、ルディは鼻から激しく出血した。治療を受けてプレー続行を試みたが、結局31分での交代となった。
ドイツのヨアヒム・レーブ監督は試合後に、ルディの状態について「鼻を骨折していると思う」とコメントしている。独紙『キッカー』などが伝えた。
27日に行われるグループ最終節の試合ではドイツは韓国と対戦するが、ルディが出場できるかどうかは定かではない。「水曜日にプレーできる可能性もあるかもしれない。待たなければならない」とレーブ監督は話している。
ルディの交代直後にスウェーデンに先制点を許したドイツだが、後半立ち上がりにマルコ・ロイスのゴールで同点とし、最後はアディショナルタイムにトニ・クロースが逆転ゴール。2試合を終えて1勝1敗としている。
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