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日本代表 6年前

日本代表、セネガル戦勝利へスタメン変更を決断せよ。16強へ西野監督に問われる「監督力」【ロシアW杯】

日本代表は24日、ロシアワールドカップのグループ第2戦でセネガル代表と対戦する。コロンビアとの初戦で勝利を手にし、決勝トーナメント進出への道が開けるが、先の戦いを見据えるとこの第2戦で連勝を収めたい。西野朗監督は初戦と同様のメンバーで臨むことを示唆したが、現地で取材を続ける記者がスタメンの変更を提言した。(取材・文:元川悦子【エカテリンブルク】)

text by 元川悦子 photo by Getty Images

好環境下でのプレーが期待出来る第2戦

西野朗
日本代表の西野朗監督は24日のセネガル戦に向けた記者会見に臨んだ【写真:Getty Images】

「サランスクの奇跡」と言われた19日のコロンビア戦の2-1の勝利から5日。日本代表はいよいよグループH突破のかかる第2戦・セネガル戦に挑む。

 彼らは22日のベースキャンプ地・カザンでの練習後、チャーター便で決戦の地・エカテリンブルクに入り、23日夕方には試合会場のセントラル・スタジアムで公式練習を行った。

「ピッチ状態は100%いいと思います。練習場が一番悪いから、試合会場に入ってそんなにビックリすることもない。練習会場はほぼドリブルできないくらい詰まるけど、試合会場はそういうことはないから」と宇佐美貴史も語っていた通り、プレーには支障がない様子だ。

 エカテリンブルクはカザンに比べて気温が低いと言われていたが、練習時は24度。24日も日中は同じくらい暖かくなる見通しだ。ただ、ナイトゲームということで猛暑に苦しむような状況はないはず。選手たちはまずまずの好環境下で戦うことができるだろう。

 西野監督が「初戦を数的優位な状況の中で戦い切れたということもあるので、基本的に(セネガル戦の)スタートメンバーはコロンビア戦に(準じる)というのを現時点では考えています」と公式会見で語った通り、今回も先発は大きく入れ替わることはないだろう。

 変更があるとすれば、乾貴士の左MFに原口元気か武藤嘉紀が入る形か。原口が左に回れば、右に武藤が陣取ることになる。フィールドプレーヤー最年長の長谷部誠を温存して、山口蛍を抜てきするプランも考えられる。いずれにしても、守備陣は不動という見方が有力だ。

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