昌子源【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間21日、ロシアワールドカップ・グループリーグ第2節のセネガル戦に向けて練習を行った。
コロンビアとの初戦は国内組で唯一のスタメン出場を果たし、集中力の高い守備を見せた昌子源。その視線はすでにセネガルに向けられている。
「上から目線とかなったらあれやけど、ホントにいいチーム」とアフリカのチームについて述べ、「身体能力はやっぱずば抜けている」と続けた。
コロンビア戦は早々に数的優位の状況を手にしたが、セネガル戦はまた11対11で始まる。マネを筆頭にタレントが揃う相手に対し、チーム全体で挑みたいところだ。失点さえしなければ少なくとも負けることはないが、西野ジャパン発足後、4試合連続後でゴールを奪われている。今度こそクリーンシートを達成したい。昌子は「無失点を目標するのは当たり前」としつつ、「でもそこで1失点して、うわーって引きずるんじゃなくて、1失点したら1失点で終わる。西野監督になってからセットプレーだったり、こぼれだったりでやられているので、より注意深くやっていかないといけない」と気を引き締めた。
当然、今節でも勝利を目指すつもりだ。昌子が意気込みを口にした。
「僕らはセネガル戦で決めるつもりでいます。それがダメだったら次があるわ、という考えはないので。しっかりセネガル戦で決めるっていう、イコール勝つですよね。勝つっていうことに集中してやりたいと思います」
今節での決勝トーナメント進出については、ポーランド対コロンビアの結果も絡んでくる。まずは目の前の相手を破り、勝ち点を「6」に伸ばしておきたい。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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