ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップ(W杯)・グループリーグB組第2節の試合が現地時間20日に行われ、ポルトガル代表とモロッコ代表が対戦。ポルトガルが1-0で勝利を収めた。
ポルトガルは前半4分に初戦のスペイン戦でハットトリックを記録したFWクリスティアーノ・ロナウドがヘディングシュートを決め相手を無失点に抑え今大会初勝利を挙げた。
試合後、国際サッカー連盟(FIFA)が選ぶマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に2試合連続で選出されたC・ロナウドは「モロッコは非常に手強かった。だから勝ち点3を獲得出来たことはとても重要だ」とコメントしている。
この日のゴールで欧州の代表チームでは歴代最多となる85ゴール目を決めたエースストライカーについてフェルナンド・サントス監督は「彼は今でも成長している。きっと5年後も今日よりさらに成長しているだろう」と活躍を称賛している
C・ロナウドは今大会だけでも最年長ハットトリック記録やポルトガル史上初の開幕から2試合連続得点を決めるなど数々の記録を打ち立てている。そんな33歳はフランスのジュスト・フォンテーヌ氏が1958年スウェーデンW杯で記録した1大会13得点の記録を超える事が出来るだろうか。
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