長友佑都【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節・コロンビア戦から一夜明けた20日、日本代表は練習を行った。
長友佑都はセネガルのカリドゥ・クリバリについて「世界トップレベル。トップ3に入るなと思っています」とし、こう語る。
「メチャクチャ強い。跳ね返すだけじゃなくて、やっぱり足元が相当なレベルなので。ビルドアップもメチャクチャうまいんで、ちょっと普通の対応では難しいかなと。ナポリで学んでいることをセネガル代表でもそのまま出しているなっていう感じがするんで、戦術的にもすごく優れているなって感じはしますよね」
世界有数のDFを擁するチームを相手に単純なクロスでは「跳ね返されて終わる」と長友は述べる。
「そこはちょっと工夫を持たなきゃいけないですね。上げる側の工夫だけではなくて、入る側の工夫と、あとは共有ってものがしっかりできないと点を取るのはちょっと厳しいかなと」
ただ中に送るだけではゴールは奪えないが、CFの大迫勇也はコロンビア戦でもCKからヘディング弾を決めている。長友も「タイミングが合えば、サコもすごくいい入り方してくれているので、ドンピシャで合えば行ける」と口にする。それでも、やはり「ドンピシャ」である必要がある。「ちょっとでもズレれば彼らの方が体格がデカイ分、なかなか難しくなってきますよね」と話した。
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