日本代表の香川真司(右)と大迫勇也(左)【写真:Getty Images】
【日本 2-1 コロンビア ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節】
日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節の試合でコロンビア代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。この試合の結果をボルシア・ドルトムントに所属するMF香川真司らがプレーしているドイツのメディアが大きく取り上げている。
先制点を決めた香川が所属するドルトムントは公式ツイッターで香川の写真を掲載し「サムライブルーはパーフェクトなスタートを切った」と投稿している。
またドルトムントの地元紙『ヴェストファーリッシャー・アンツァイガー』では「カガワが日本に勝利をもたらし新たな記録を樹立した」との見出しを付け「カガワは試合開始5分15秒に日本のワールドカップ(W杯)史上最速ゴールを決めた」と報じている。
FW大迫勇也が来季からプレーするブレーメンの地元紙『ヴェーザー・クリエアー』では「彼はまだブレーメンと契約書にサインはしていないが日本を勝利に導くゴールを決めた」と来季から加わる新戦力の活躍を喜んでいる。
キャプテンとしてチームを引っ張ったMF長谷部誠が所属するフランクフルトはクラブのフェイスブックで「マコト・ハセベはW杯で勝利を勝ち取った。2-1でコロンビアに勝利したアーデルトレーガー(フランクフルトの愛称)は今大会W杯で未だ負けなした」とクラブでも中心的な存在の長谷部の活躍を報じた。
FW原口元気が所属するハノーファーは同クラブの公式ホームページで「我々の新戦力であるゲンキ・ハラグチが初戦の勝利に成功した」と伝え「次はサリフ・サネのセネガルが相手だ」と24日に対戦するハノーファーに所属する選手同士の戦いを伝えている。
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