コロンビア戦で先制点を決めた香川真司【写真:Getty Images】
【日本 2-1 コロンビア ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節】
日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節の試合でコロンビア代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。
試合は序盤から予想外の急展開となった。前半4分、MF香川真司のシュートを腕でブロックしたコロンビアのMFカルロス・サンチェスに一発レッドカードの判定。日本にはPKが与えられ、これを香川が決めて先制点を奪った。
記録上前半6分となる香川のゴールが決まったのは、キックオフから約5分15秒後。これは日本代表にとってワールドカップでの最速ゴールとなった。
1998年大会での初出場から前回大会まで、日本代表はワールドカップでの17試合を戦って14ゴールを記録。その中で最も速いゴールは前回大会初戦のコートジボワール戦、本田圭佑が前半16分に決めた先制ゴールだった。
香川のゴールは、PK戦を別とすれば日本代表にとってワールドカップで初めてのPKゴールだった。また、FW大迫勇也による決勝点もワールドカップで初となるCKからのゴール。様々な意味で日本代表にとって記録に残る一戦となっている。
【了】