コロンビア戦でPKを決めた香川真司【写真:Getty Images】
日本代表は19日、ロシアワールドカップ初戦となるグループリーグH組第1節のコロンビア戦を戦っている。前半6分にはMF香川真司がPKを決めて先制点を奪った。
開始からわずか3分、大迫勇也のシュートがGKに阻まれたあと、こぼれ球を香川がシュート。コロンビアのMFカルロス・サンチェスが腕でブロックしたことで一発レッドカードを提示され、このプレーを得たPKを香川がゴール右に落ち着いて成功させた。
日本代表は1998年大会での初出場以来、前回大会までにワールドカップ5大会で17試合を戦い、合計14得点を記録していた。だがPKでの得点は初めてとなる。
2010年大会の決勝トーナメント1回戦でPK戦を戦ったことはあったが、試合の中でのPK獲得は初。非常に大きなプレッシャーのかかる場面で香川は冷静さを見せ、見事にシュートを成功させてみせた。香川にとってはワールドカップ本大会での初ゴールとなる。
しかし、39分にはコロンビアのMFフアン・キンテーロが直接FKからゴールを決めて同点。日本は依然として11人対10人の数的優位だが、1-1のスコアで前半を折り返している。
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