香川真司【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間18日、ロシア・サランスク市内で、翌日のロシアワールドカップ初戦・コロンビア戦に向けた前日練習を行った。
ロシアワールドカップは連日熱戦が繰り広げられており、大会の熱は上がるばかりだ。そして、日本代表もいよいよ初戦となるコロンビアとのゲームを迎える。
香川真司は「非常に長いキャンプもありましたけど、みんなで良いトレーニングができたと思っていますし、本当に良い準備ができたと思っています」と述べる。
コロンビアの守備陣にはダビンソン・サンチェスやジェリー・ミナといった欧州ビッグクラブで活躍するプレイヤーが集う。背番号10は崩しのイメージが出来ているかと問われると「コロンビアというよりも、自分たちがやるべきことをやれば、絶対チャンスは作れると思っているので。そのなかでスカウティングがありますけどね。ただ、自分たちがやるべきことをやった時には必ずチャンスは作れると思っています」と答えている。
4年前はコロンビアに1-4と大敗を喫した。もちろん香川もそのピッチ立っており、悔しさを味わった一人でもある。そして戻ってきたワールドカップの舞台。背番号10は4年前の経験が、ロシアワールドカップに繋がると確信している。
「やっぱり、あの4年前があったから、あそこがあったからやっぱりこのロシアがあると、あそこでの経験すべて、自分にとってプラスでしかなかったんで。それを得て、この4年間、人それぞれ、いろんなプロセスを得て、ここにいるわけなんで。みんなはそこに自信を持っていると思うし、誇りを持っていると思うので。いい準備ができたなと、それは感じています」
4年前のリベンジを果たすチャンスは、すぐそこまで迫っている。
【了】