韓国代表のソン・フンミン【写真:Getty Images】
【スウェーデン 1-0 韓国 ロシアワールドカップ・グループリーグ F組第1節】
ロシアワールドカップのグループリーグ初戦が現地時間18日に行われ、グループFのスウェーデン代表は韓国代表に1-0で勝利した。
試合序盤からスウェーデンが試合を優位に進める中で得点が生まれたのは65分、DFキム・ミヌがペナルティーエリア内でMFビクター・クラーソンを倒し、一度は主審に流されるも、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の判定の結果PKとなりこれをDFアンドレアス・グランクビストが落ち着いて決めた。
試合後、韓国のFWソン・フンミンは「我々は良い守備をしていた。しかし攻撃面では考えていたことが上手くいかなかった」と試合を振り返り「PKの判定はとても残念だ。残りの2試合はとてもタフなものになるだろう」と語った。
一方、グランクビストはスウェーデンメディア『SVT』で「やりたいことが今日は出来たと思う」と勝利を喜んだ。23日にはドイツとの試合が控えている。「プレッシャーがあるのはドイツの方だろう。我々が勝てば決勝トーナメントに大きく近づく」と話しつつ「彼らは世界トップクラスのチームだ。簡単なことではない」と厳しい試合になる事を予想している。
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