フランス代表のポール・ポグバ【写真:Getty Images】
フランス代表のMFポール・ポグバがロシアワールドカップ初戦のオーストラリア戦で記録した決勝ゴールは、オーストラリアのDFアジズ・ベヒッチによるオウンゴールに記録が訂正された。
フランスとオーストラリアは現地時間16日に行われたグループリーグC組第1節の試合で対戦。両チームがPKで1点ずつを取り合ったあと、81分にフランスが決勝点となる2-1のゴールを奪った。
浮き玉パスを受けてペナルティーエリア内に侵入したポグバのシュートはGKの頭上を越え、クロスバーを叩いてピッチ上にバウンド。ゴールネットには届かなかったがボールはゴールラインを完全に越えており、得点が認められた。
しかし、シュートの場面では止めに入ったベヒッチにボールが当たってコースが変わっていたようだった。オーストラリアのベルト・ファン・マルワイク監督は「ラッキーゴール」と不満を述べ、ポグバ自身も「DFに助けられた」と認めていた。
国際サッカー連盟(FIFA)の記録では、当初はポグバによる得点だとされていた。だがその後、ベヒッチのオウンゴールに記録が訂正されている。
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