イングランドのハリー・ケイン【写真:Getty Images】
イングランドのガレス・サウスゲート監督とFWハリー・ケインはワールドカップ初戦を前に意気込みを語っている。
現地時間18日、グループGに所属するイングランドはチュニジアと対戦する。前日に行われた会見でサウスゲート監督は「歴史は我々が何を改良しなくてはならないか示している。しかし選手はその重荷を肩に担ぐべきではない」と自然体で試合に臨む考えを明らかにした。
続けて「現在のチームは過去の世代が逃してきたチャンスをものに出来る将来を持っている」と1966年以来のワールドカップ制覇の可能性を信じている。
一方でここ最近の国際大会におけるイングランドの成績はあまりよくないのが現状だ。4年前のブラジル大会では予選リーグで敗退し、2年前の欧州選手権ではベスト16でアイスランドにまさかの敗戦を喫している。
そんな状況で主将を務めるハリー・ケインは「2016年は上手くいかなかった。しかし今は全く新しいチームだ。我々には新しいアイデアと新しいサッカースタイルがある」と新生イングランドを強調している。
チュニジアの他にベルギーとパナマと予選リーグで戦うことになるイングランド。常に上位進出を期待されながらここ数年は結果を残せなかったサッカーの母国が今大会でどのようなサッカーを見せてくれるのだろうか。
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