アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
【アルゼンチン 1-1 アイスランド ロシアワールドカップ・グループリーグD組第1節】
ロシアワールドカップ・グループリーグD組第1節の試合が現地時間16日に行われ、アルゼンチン代表とアイスランド代表が対戦。1-1のドローに終わった。
FWリオネル・メッシら強力メンバーを擁し、今大会でも優勝候補の一角に挙げられていたアルゼンチン。初出場のアイスランドに対して圧倒的優位が予想されたが、メッシのPK失敗などもあり勝ち点1の獲得にとどまった。
アルゼンチンがワールドカップ初戦で勝利を逃したのは1990年大会以来28年ぶり。初戦での連勝は6試合でストップしてしまった。
前回王者として臨んだ1990年大会開幕戦では、カメルーンに0-1で敗れる番狂わせ。だがこの大会では最終的に決勝まで勝ち進み、西ドイツに敗れたが準優勝という成績を収めている。
その後は前回大会まで初戦に6連勝を収めていた。1994年にはギリシャ、1998年には日本、2002年にはナイジェリア、2006年にはコートジボワール、2010年には再びナイジェリア、2014年にはボスニア・ヘルツェゴビナを破った。
今後は21日にクロアチア、26日にナイジェリアと対戦する。1986年大会以来32年ぶりの優勝に向けて巻き返すことができるだろうか。
【了】