ガラタサライでプレーした長友佑都【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライは16日、インテルが保有権を持つ日本代表DF長友佑都の獲得に向けた交渉について、「まだ合意していない」と明らかにした。
長友は今年1月にインテルからガラタサライへ期限付き移籍。レギュラーポジションを確保してリーグ優勝に貢献する活躍を見せた。
長友の活躍を高く評価したガラタサライは完全移籍での獲得を希望し、インテルとの交渉を行っている。一部メディアでは先日、移籍金280万ユーロ(約3億6000万円)で両クラブが合意に達したとも報じられていた。
だがガラタサライは公式サイトおよびツイッターの公式アカウントで合意を否定。「長友佑都についての交渉はまだ合意に達してはいない。選手およびインテルと合意した場合には公式サイトで発表を行う」とメッセージを発している。
長友自身は先日、去就の決定が「ワールドカップ後に分かるかもしれない」ともコメントしていた。来季の所属クラブが決まるまでにはもうしばらく待つ必要があるようだ。
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