フランス代表のアントワーヌ・グリーズマン【写真:編集部】
【フランス 2-1 オーストラリア ロシアワールドカップ・グループリーグC組第1節】
ロシアワールドカップ・グループリーグC組第1節の試合が現地時間16日に行われ、フランス代表とオーストラリア代表が対戦。フランスが2-1で勝利を収めた。
フランスは58分に先制ゴールを記録。ペナルティーエリア内に侵入したFWアントワーヌ・グリーズマンが倒れたプレーで笛は吹かれなかったが、今大会から導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認が行われて判定変更。フランスにPKが与えられ、これをグリーズマンが成功させた。
グリーズマンは試合後の会見でこのプレーについて、「接触はあった。PKだと思った」とコメント。「ホイッスルは鳴らなかったので切り替えようとしたが、主審はビデオを見直してPKを取った。どう対応しようかと思ったよ」と振り返っている。
グリーズマンの先制点のあとオーストラリアはすぐに同点とし、終盤にMFポール・ポグバによる勝ち越し点が決まるまで抵抗を見せた。グリーズマンはオーストラリアについて、「組織のしっかりした手強いチーム。ペルーやデンマークにとっても難しい相手になると思う」と賛辞を送っている。
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