クリスティアーノ・ロナウドとアサモア・ギャン【写真:Getty Images】
【ポルトガル 3-3 スペイン ロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節】
ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドは、ワールドカップとEUROの主要国際大会で8大会連続ゴールという新記録を達成したとも報じられた。だがガーナ代表のFWアサモア・ギャンはこれに反論し、自身の記録を主張している。
C・ロナウドは現地時間15日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節の試合でハットトリックを達成し、試合を3-3のドローに持ち込んだ。ワールドカップでは4大会連続のゴールであり、これは歴代4人目の快挙となった。
さらにC・ロナウドは、EUROでも2004年大会から2016年大会まで4大会連続のゴールを記録している。主要国際大会での8大会連続ゴールは新記録だとも一部で報じられた。
しかし、32歳のガーナ代表FWギャンはツイッターでこれに反論。「ワールドカップの歴史の中での僕の業績は無視されている。フェアな扱いを受けていないことを世界中に知ってほしいと思うが、記録は永遠に残る」とコメントを投稿した。
ギャンはワールドカップでは、2006年から3大会連続でゴールを記録している。また、アフリカ・ネーションズカップでは2008年、2010年、2012年、2013年、2015年、2017年の6大会連続で得点。開催間隔の違いはあるとはいえ、アフリカ・ネーションズカップはEUROと同列の大陸選手権であり、ギャンは主要国際大会で9大会連続のゴールを決めているということになる。
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