スペイン代表監督を解任されたフレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】
スペイン代表監督を解任されたフレン・ロペテギ監督がスペイン紙『マルカ』に心境を語っている。
13日、スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長はロペテギ監督の解任を発表した。既にロペテギ監督が来季からレアル・マドリーの新監督に就任することが発表されていたがルビアレス会長は、2020年まで契約を延長したばかりだったロペテギ監督のこの決断に憤慨した様子で、電撃解任を決めたようだ。
この決定を受けロペテギ監督は「今はとても悲しい気持ちだ。チームは素晴らしいワールドカップ(W杯)を戦い優勝してくれる事を願っている」とマドリッドに向かう飛行機に搭乗する前に心境を語った。
2016年7月からスペイン代表を指揮していたロペテギ監督は就任以来20戦無敗という成績を残していた。なお、後任には元マドリーのフェルナンド・イエロ氏が就任する。15日にはポルトガル代表とのW杯初戦が控えている。今回のRFEFの電撃的な決断は優勝候補の呼び声高いチームにどのような影響を与えるのだろうか。
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