ベルギー代表のエデン・アザール【写真:Getty Images】
ロシア・ワールドカップ直前の強化試合としてベルギー代表と対戦したコスタリカ代表のオスカル・ラミレス監督が、試合後に発した信じがたいコメントが注目を集めている。スペイン紙『マルカ』などが伝えた。
ともにワールドカップに出場するベルギーとコスタリカの両国は現地時間11日に行われた国際親善試合で対戦。ベルギーがFWロメル・ルカクの2ゴールなどで4-1の快勝を収めた。
得点はなかったが、MFエデン・アザールも好プレーを見せてコスタリカを翻弄。ラミレス監督も試合後にそのプレーに賛辞を送った。だがそのコメントは、「ベルギーの10番にはかなりやられてしまった。彼の名前は知らないが」というものだった。
チェルシーとベルギー代表の中心選手として過去数年間活躍を続けてきたアザールは、世界のサッカー界でもトップレベルのスター選手のひとり。直接の対戦国ではないとはいえ、ワールドカップ出場国の監督がその名前を知らないという発言は各国メディアで驚きとともに伝えられている。
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