ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
インテルが保有権を持つ日本代表DF長友佑都は、トルコのガラタサライへの完全移籍が両クラブ間で合意に達したと報じられている。
長友は今年1月、7年間過ごしたインテルを離れてガラタサライへ期限付き移籍。すぐにレギュラーポジションを確保し、リーグ優勝に貢献する働きを見せて高く評価された。
ガラタサライは完全移籍の形で長友を獲得することを希望し、インテルとの交渉を行っていた。長友自身もトルコでプレーを続けることに乗り気な様子を見せていた。
ガラタサライのアブドゥルラヒム・アルバイラク副会長は先週ミラノを訪れてインテルと会談。インテル側は移籍金450万ユーロ(約5億8500万円)を要求していたが、ガラタサライは減額交渉を行い、選手本人の意志もあって280万ユーロ(約3億6000万円)で合意したとトルコ『ミリイェット』は伝えている。
長友はガラタサライでプレーした半年間で報酬85万ユーロと優勝ボーナス15万ユーロ、合計100万ユーロ(約1億3000万円)を受け取ったとされている。完全移籍後の契約では給料が増額される可能性もあるとの見方が伝えられている。
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