スペイン代表のアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸に所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、ロシア・ワールドカップを最後に代表を引退する可能性が高いことを認めつつ、プレー続行の可能性も完全には否定していない。スペイン『カデナ・コペ』がインタビューを伝えた。
イニエスタは2006年にスペイン代表にデビューし、2010年ワールドカップ優勝や2度のEURO制覇などに貢献。現時点で同国歴代4位の127試合に出場している。
34歳で迎える今回のワールドカップが最後の戦いになる可能性は高い。「100%扉を閉ざしたわけではないが、そうなりそうだ」とイニエスタはコメント。だが「ワールドカップがどうなるか、どう感じるか次第だ」と続けている。
「人生では全てが変わっていく。将来的に代表監督がどう望むか次第だ。ワールドカップ後には全てが変わるだろう。どうなるか見てみよう」と、状況によっては代表でのプレーを続ける可能性も示唆している。
スペイン代表を率いていたフレン・ロペテギ監督は12日に来季からのレアル・マドリー監督就任を発表したあと、13日には代表監督からの電撃解任が発表された。今後の代表監督の意向次第では、イニエスタがまだ代表でプレーし続けることもあり得るのかもしれない。
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