ボルシア・ドルトムントU-17に所属するユスファ・ムココ(右)【写真:Getty Images】
バルセロナはドルトムントの下部組織(U-17)に所属するFWユスファ・ムココに大きな興味を持っているようだ。12日付けのスペインメディア『ムンド・デポルティボ』が報じている。
同メディアによると、バルセロナは今季何度も13歳のムココ視察の為にスカウトを派遣していたと伝えている。
2004年11月20日生まれのムココは2017年5月にドルトムントに加入し昨季はU-15でプレー、21試合で33ゴールを記録する活躍を見せた。今季はU-17に引き上げられるもさらに進化を見せリーグ戦25試合で37ゴールを記録した。
類まれな得点能力を持ち合わせるムココにはブンデスリーガでのデビューへの期待も高まっている。しかしドルトムント下部組織の責任者を務めるラース・リッケン氏は10日付けの独メディア『シュポルトアインス』の取材に対し「彼はまだ13歳だ。我々は全く急いではない」と時期尚早との見解を示した。
ムココはドルトムントに加入する前にバルセロナへ移籍する可能性もあったようだ。そんな13歳がドルトムントでプロ選手としてのキャリアを始める前にバルセロナが獲得するという可能性はあるのだろうか。
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