アヤックスのユスティン・クライファート【写真:Getty Images】
オランダ1部のアヤックスに所属する19歳のFWユスティン・クライファートは、セリエAのローマへ移籍することがほぼ確実となったようだ。同選手はすでにローマに到着している。
ユスティンはかつてバルセロナやオランダ代表などでストライカーとして活躍したパトリック・クライファート氏の長男。2017/18シーズンにはエールディビジ(オランダ1部)で10ゴール5アシストを記録するなどの活躍を見せ、オランダ代表にもデビューを果たした。
マンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグの複数クラブからの関心も噂されていたが、ここに来てローマが移籍先候補に急浮上。決定に近づいていると報じられていた。
現地時間11日夜にはクライファートはローマの空港に到着し、その様子が伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアで写真とともに報じられた。クラブ公式のツイッターアカウントでも、ローマのタオルマフラーを掲げるユスティンの写真が投稿されており、あとは正式な移籍発表を待つのみという状況のようだ。
12日にはメディカルチェックを受け、正式にサインを交わすことが見込まれる。アヤックスからミランへ移籍した父親と同じく、国外挑戦の第一歩はイタリアとなるようだ。
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